温湿度計 HTC-1日本語マニュアル

thermo hygrometer htc-1住居

最近、ネットで買い物をしまくり、クレジットカードの利用明細を確認したくないキュウです。

数字が大きく表示され、価格の安い温湿度計を買ったのですが、中国製で(たぶん)ネイティブでない人が書いた英文マニュアルしかなく、設定方法の解読に苦労しました。今回は、適当な、もとい、丁寧な日本語マニュアルを作成したので公開します。

製品名

デジタル温湿度計 HTC-1

製品仕様

  • 温度:-10℃~+50℃、±1℃
  • 湿度:10%~99%、±5%
  • 電源:単四電池(1.5V)、1個

最初の設定

現在時刻設定(電池を入れた時)

  • 電源ON:電池を入れると製品が動作する。
  • 現在日時設定:現在時刻[MODE(長押し)]→(設定値が点滅)分[ADJ][MODE]→時[ADJ][MODE]→12/24時間表示[ADJ][MODE]→年[ADJ][MODE]→月[ADJ][MODE]→日[ADJ][MODE]→現在時刻。
    [ADJ]で値を変更する。しばらく長押しすると、連続的に値が変わる。

使い方

表示切替

  • 現在時刻表示(:が点滅):時刻表示がホーム画面。
  • アラーム時刻表示(:が点灯):現在時刻[MODE]→アラーム時刻[MODE]→現在時刻。
    [MODE]を押さなくても、1分経過で現在時刻表示に戻る。
  • 日付表示(M月、D日):現在時刻[ADJ]→現在年月[ADJ]→現在時刻。
    [ADJ]を押さなくても、3秒経過で現在時刻表示に戻る。
  • 最大/最小値表示(MAX最大、MIN最小):現在温湿度[MEMORY]→最大温湿度[MEMORY]→最小温室度[MEMORY]→現在温湿度。
    [MEMORY]を押さなくても、7秒経過で現在温湿度表示に戻る。
  • ℃/℉切替表示:裏面の脚を立て、電池蓋横の黒いボタンを押すと、温度単位の℃(摂氏)/℉(華氏)が切り替わる。

アラーム

  • 機能説明:分の上に表示される[Alarm]は目覚ましアラームで、指定時刻で「ピピ、ピピ、…」と鳴り、どれかボタンを押すと止まる。
    [・≫]のような記号は毎正時アラームで、1:00、2:00、…で「ピッ」と1回鳴る。
  • 目覚ましアラーム時刻設定:現在時刻[MODE]→アラーム時刻[MODE(長押し)] →(設定値が点滅)分[ADJ][MODE]→時[ADJ][MODE]→現在時刻。
    [ADJ]で値を変更する。しばらく長押しすると、連続的に値が変わる。
  • アラームON:アラーム時刻表示(:が点灯中)で[ADJ]を押す。
    [表示なし]→[Alarm]→[・≫]→ [・≫ Alarm]→[表示なし]と切り替わる。

最大/最小値の記録

  • 機能説明:電源ON後(または値のクリア後)の温度と湿度の最大値、最小値を記憶して表示する。
  • 最大/最小値のクリア:[MEMORY(長押し)]

使用感

前面にHTC-1と書かれている製品はいろんなブランドで販売されていますが、どれも同じ工場で作っているのではないかと思います。中国語マニュアルバージョンもあるようです。ショップによっては日本語マニュアルをつけているものもあるようです。

気に入っている点は、液晶の文字が大きくて、遠くからでも見やすいです。温度、湿度に目覚まし時計、過去の最大/最小値と多機能なのに、どのショップも1,000円以下とお手頃価格です。自分は600円くらいのお店で買いました。手持ちの機器との比較になりますが、精度もまあまあと思います。測りたい場所に持っていって直ぐに測定、というわけには行きません。値はゆっくり環境温度、湿度に収束していきます。キュウは、価格が安いので複数個買い、各部屋に1個ずつ置いています。

外装はプラスチッキーで重厚感はありません。仕上げは値段相応かと思います。

ただ、液晶の点灯不良にあたってしまいました。返品、交換が簡単にできるショップ選びが重要と思います。Amazonなら出荷元がAmazonになっているもの、楽天などのネットショップなら、信頼できるショップで買うのが重要と思います。

ではまた/

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