Androidでヘルスケアデータを連携した、けれど、やめた

fealth dfd健康

どうも、健康第一のキュウです。最近は、データをアプリに取り込み活用できるヘルスケアデバイスが増えていると思います。データを計測するデバイスとアプリは一対一で対応するものですが、データ連携させれば、もっと活用できる気もします。今回は、手持ちのデバイスでデータ連携をいろいろ試行して、結局、あまり意味がないことに気づき、やめたことの備忘録です。

ヘルスケアデバイス

キュウは、手持ちのヘルスケアデバイスとして、Garminのランニングウォッチ、Withingsのスマート体組成計、Omronの血圧計などを所有してます。デバイスの購入動機とアプリの利用目的は以下のような感じです。

デバイス動機アプリ
Garmin健康を維持したい、体を鍛えたい運動管理、睡眠管理
Withings肥満を防ぎたい体重管理
Omron病気を見つけたい健康管理

アプリ

それぞれのデバイスにはアプリがあります。もっと活用するために、食事管理ができるアプリを導入したいと思いました。アプリとしてはMy Fitness Palを使ったことがありますが面倒くさくて断念した経緯があります。今回は食べるものの写真を撮ってデータ入力するカロミルを試してみようと思いました。

  • Garmin Connect
  • Health Mate
  • Omron connect
  • カロミル

データ連携

Androidでデータを蓄積する場所は、デバイスメーカーのクラウドか、Googleになるかと思います。

試行錯誤の結果のデータフローは、図のような感じになりました。データ連携のためだけにMy Fitness Pal、Google Fit、Fitness Syncerを使っています。

fealth dfd

ハマったポイントは以下のような感じです。

  • Withings Helth MateでGoogleと連携する方法は2つある。Google Helth Connectはスマホにデータが保存される新しい連携サービスだが、うまく連携できなかったので旧来の方法にした。
  • Garminの歩数は、ウォークアクティビティを計測した時の歩数と、ライフログとして計測される一日の歩数(アクティビティの歩数も含む)がある。Google Fitに連携すると、全ての歩数が合計されてしまう。
  • 歩数をデバイスで計測する時は、Google Fitなどスマホで計測してはいけない。

結局、何がしたいのか?

キュウの場合は、手持ちのヘルスケアデバイスを使い続けていた目的は以下の4つでした。

  • 質の良い睡眠ができているかを確認したい。
  • 効果的に運動(ラン)ができているかを確認したい。
  • 肥満を防ぎたい。
  • 病気の兆候があれば、早く気づきたい。

それぞれの項目は関連しているかもしれなけど、わざわざデータ連携する必然性はありません。

肥満と病気はカロミルで摂取カロリーが分かれば、もっと活用できるかも、と思いましたが、手間に見合っていませんでした。そもそもデータ連携したとしても「体重増減=摂取カロリー-消費カロリー-基礎代謝」のような簡単な論理でもありません。

シンプルに考える

それぞれのヘルスケアデバイスには開発した目的があり、第三社が、自社の管理下にないデータで有用な活用方法を見出すのは難しいと思います。活用方法があったとしても、データの定義が違ったり、重複カウントしたりという問題が発生しやすいです。

結局、それぞれのデバイスに対応したアプリをシンプルに使うのがよいという結論になりました。

  • 睡眠:Garminで眠りの質やボディバッテリーが異常な傾向を示したら、原因を考えればよい。
  • 運動:GarminでVO2Maxや心拍数やペースなどが分かればよい。Withingsで筋肉量が分かればよい。
  • 肥満:Withingsで体重と体脂肪が増加したら、原因を考えればよい。
  • 病気:Omronで血圧などが異常な傾向を示したら、原因を考えればよい。

結果、連携のためのアプリは、Withingsの体重データをGarminに送るMy Fitness Palだけになったのでした。

ではまた。

タイトルとURLをコピーしました